優勝すれば189億円をゲット? プレミアリーグよりも多いクラブW杯の賞金

クラブW杯の出場が決まっているマンチェスター・シティ photo/Getty Images

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プレミアからはシティとチェルシーが参加する

2025年6月からスタートする新クラブW杯。今大会からフォーマットが変更され、出場クラブは7クラブから32クラブへと増えた。

今大会は賞金総額に注目が集まっており、FIFAは7億7500万ポンド(約1516億円)を分配すると発表した。

賞金は各チームの結果によって増減し、『BBC』によると、参加費だけで2960万ポンド(約58億円)を得られる模様。さらにグループステージをトップ通過、ベスト16、8、4と上に行けば行くほど上がり、優勝となれば総額9700万ポンド(約189億円)を受け取れるようだ。
この9700万ポンドというのは、プレミアリーグで優勝した時に得られる賞金よりも多い。22-23シーズンにプレミアを制したマンチェスター・シティは6230万ポンド(約121億円)を受け取っている。ここに放映権料が足されればクラブW杯の賞金を上回ることにはなるものの、1ヶ月の大会でここまでの賞金が得られるのは異例のことだろう。

ただ、その賞金と引き換えに出場するクラブは出場しないとクラブと比べてプレシーズンは短くなる。この大会に勝ち残ることで来季までの準備の時間は短縮されるため、クラブ首脳陣は難しい決断を迫られるだろう。

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