ドジャース米国開幕戦 大谷翔平が昨季サイ・ヤングの相手エースからセカンド強襲ヒット

打撃好調の大谷 photo/Getty Images

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ヒットでチャンスメイク

日本時間28日、ロサンゼルス・ドジャースの米国開幕戦となるデトロイト・タイガース戦が行われ、大谷翔平が1番・DHで出場した。第2打席ではセカンド強襲ヒットを放ち、チャンスメイクに貢献した。

タイガースの先発は昨季サイ・ヤング賞のタリック・スクーバル投手。豪速球と多彩な変化球で18勝を挙げ、228奪三振、防御率2・39と投手3冠の素晴らしい成績を残した。大谷との対戦成績は、計6打数無安打と抑え込んでいる。

初回、その相手チームのエースに対し、先頭打者として打席に立ったのが大谷。その初球の外角ストレートを積極的に打ちに行ったが、ボールの上を叩いてファーストゴロに倒れてしまう。
しかし2打席目には、チェンジアップやシンカーなどでカウント2-2と追い込まれるも、5球目のスライダーを見事に捉え、一塁よりに守っていた二塁手の逆を突いてグラブを弾く強襲ヒットとなった。

大谷はその後、ベッツのピッチャー強襲ヒットの間に三塁に進塁。滑り込む際に一瞬左手をついたが、肩への影響はなかった。

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