O・ウェルズ、捕手として開幕戦先頭打者ホームランはMLB史上初!! 同時にヤンキースとして初の記録も作る

ヤンキースの開幕戦勝利に攻守で貢献したウェルズ photo/Getty Images

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1本のホームランで二つの偉業達成

ニューヨーク・ヤンキースのオースティン・ウェルズ捕手が日本時間28日、ミルウォーキー・ブルワーズ戦に1番・捕手で先発出場し、先頭打者ホームランを放つ活躍を見せた。そしてこのホームランがメジャー史上初の偉業も打ち立てた。

ブリュワーズの先発は右腕フレディ・ペラルタ。ウェルズは初回の打席で、3球目に投じられた93.4マイル(約150.3キロ)のストレートを捉え、右翼席の最前列に飛び込むソロホームランを記録した。

MLBでデータ分析担当のサラ・ラングス記者によると、ヤンキースにおいては、開幕戦で先頭打者ホームランが出るのは史上初めてとのこと。さらに開幕戦で捕手として先頭打者ホームランを記録するのは、メジャー史上初だという。
ウェルズは、2023年にメジャーデビューすると、昨シーズンから正捕手として活躍。打撃成績は115試合出場で打率.229、13本塁打、55打点、OPS.718を記録した。出塁率.322と高く、主砲アーロン・ジャッジに繋げるチャンスメイクを期待され、1番に抜擢された。まさかそのシーズン最初の試合で、複数の偉業が生まれることになるとは、誰も予想しなかっただろう。

またウェルズは打撃だけでなく、守備では捕手としてブルワーズ打線をわずか1失点に抑えた投手陣を支えた。

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