ドジャース、ロバーツ監督が大谷翔平の活躍を絶賛 「1年前よりリラックスしているように見える」と加入間もない頃と比較

昨季は2度目のホームラン王に輝き50-50も達成した大谷 photo/Getty Images

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今やチームの顔

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、チームの大黒柱である大谷翔平の活躍を絶賛した。

ドジャースは日本時間28日、米国における開幕戦のデトロイト・タイガース戦に5−4で勝利。大谷は1番・DHで先発出場し、4打数2安打2得点1打点とチャンスメイクもし、勝利に直結する打点も挙げ、チームに貢献した。

その大谷は、2打席目に相手チームのエースで昨季サイ・ヤング賞のタリック・スクーバル投手から鋭い当たりのライト前ヒットを放つと、4打席目には、3番手右腕ブレナン・ハニフィーから、チームのリードを2点に広げるソロホームランをレフトスタンドに運んだ。
ドジャースはこの後、1失点し、1点差に詰め寄られるが接戦を勝ち切った。結果的に大谷の一発が殊勲の一打となった。

ロバーツ監督は試合後に大谷の活躍に言及。「翔平が期待に応えないことがない。今は1年前よりリラックスしているように見える。翔平は昨年ソウルで開幕して、新しい環境になって少しだけプレッシャーを感じていたと思う。でも、今は精神的に良い状態。本当に安心していると思う」と語った。

同監督が言及した通り、昨季の大谷は、第1号が飛び出すまで9試合かかった。そしてシーズン序盤は、得点圏打率も低く、大谷本来の実力からしてみれば、調子が良い方ではなかっただろう。

その点を比べると、3試合目で既に2号。コンスタントに長打も短打も出ているため調子は良いことが窺える。果たして今シーズンはどれほどの成績を残すのか。今後の活躍に期待したい。

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