アル・ナスルの指揮官ピオリが解任の危機 理由はC・ロナウドと間に生じた“亀裂”か

C・ロナウドとピオリ監督 photo/Getty Images

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ローマが同監督に興味

アル・ナスルの指揮官であるステファノ・ピオリは現在解任の危機に瀕しているようだ。英『Daily Mail』が報じている。

これまでボローニャやラツィオ、インテル、フィオレンティーナ、ミランなどの指揮官を務めてきたピオリ氏はルイス・カストロ監督に代わって昨年9月にアル・ナスルの監督に就任した。まだ半年ほどしか経ってないが、進退が危うくなっている模様。

同クラブは現在リーグ戦で3位につけており、首位のアル・イテハドとは10ポイント差だが、同監督の解任の理由は成績不振ではなく、チームのエースストライカーであるクリスティアーノ・ロナウドとの間に生じた亀裂にあるという。
40歳を迎えたロナウドは今シーズンもここまで公式戦33試合で28ゴール4アシストと素晴らしい成績を残しているが、現在同選手とピオリ監督は緊張状態にあるようだ。2週間ほど前のアル・ホロード戦(3-1)で61分と早い時間にロナウドを交代させたことで両者の間に緊張関係が生まれたという。

『SportItalia』によると、解任が近づくピオリ監督には早くもセリエAのクラブが注目しているようで、クラウディオ・ラニエリ監督が今シーズン終了時にローマを去る予定であることから、ローマがピオリ監督の去就を注視しているという。

ロナウドとピオリ監督の関係は悪化の一途をたどっており、解任は時間の問題と考えられているようだが、果たして。

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