クサノフはもはやシティに欠かせない選手に 今冬の加入から評価を上げ続ける21歳DFをペップは称賛 「彼には特別な資質がある。本当に特別な選手」

今冬シティに加入したクサノフ photo/Getty Images

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定位置を確保しつつある

マンチェスター・シティの指揮官ペップ・グアルディオラはウズベキスタン代表DFアブドゥコディル・クサノフ(21)を称賛している。

今シーズン、ディフェンスラインに怪我人が続出し、守備陣が崩壊したペップ・シティ。そんな守備陣の立て直しを期待されて今冬やってきたのが、19歳のヴィトール・レイスとクサノフだ。若き2人の逸材には大きな注目が集まっていたが、同時にシーズン途中にやってくることに対する不安もあった。

しかし、クサノフは加入して以降、評価を上げ続けている。デビュー戦となったプレミアリーグ第23節のチェルシー戦では開始早々に失点に絡み、悔しい内容となったが、その後の試合では安定したパフォーマンスを見せており、すっかりチームにとって欠かせない選手になった。
そんなクサノフについてペップはクラブの公式サイトにて「彼(クサノフ)はこれほど多くの試合に出場するとは予想されていなかったが、シーズンを通して4バックの状況により、彼は多くの試合に出場することになった。彼は特別な資質を持っている。本当に特別な選手だ。彼はとても速く、情熱を持っている。表情にでているわけではないが、多くの行動でそれを示している。我々はトレーニングや多くのことを通じて、満足している」と語り、スムーズにチームに馴染んだ21歳を称賛した。

シティのCBにはルベン・ディアス(27)やジョン・ストーンズ(30)、マヌエル・アカンジ(29)、ネイサン・アケ(30)といった選手らがいるが、怪我も多く、世代交代を考えるとクサノフは今後中心的な人物になることは間違いない。

愛されるキャラクターでシティファンからの人気も高いクサノフ。加入からわずか数ヶ月で残したインパクトは強烈で今後が楽しみな選手だが、これからどのような選手へ成長遂げるだろうか。


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