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終盤戦でバイエルンのカギを握るのは伊藤洋輝 最終ラインに負傷者が出た中で左SB&CBの両方をこなせる伊藤の重要度は増している|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

終盤戦でバイエルンのカギを握るのは伊藤洋輝 最終ラインに負傷者が出た中で左SB&CBの両方をこなせる伊藤の重要度は増している

バイエルンでプレイする伊藤 photo/Getty Images

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伊藤はビルドアップの貢献も期待できる

暫定ながら2位レヴァークーゼンと勝ち点差3、さらにチャンピオンズリーグ準々決勝の戦いが迫る中、バイエルンの守備陣に緊急事態だ。代表戦でDFアルフォンソ・デイビス、ダヨ・ウパメカノが負傷してしまい、デイビスは前十字靭帯断裂と膝軟骨部分の負傷で全治半年ほどかかると見られる。

ウパメカノも2カ月ほど離脱すると見られており、重要な時期にバイエルンはセンターバックと左サイドバックの主力を失うことになった。

ブンデスリーガ公式が代役と期待するのは、負傷から戻ってきた日本代表DF伊藤洋輝だ。昨夏シュツットガルトからバイエルンに加わった伊藤は負傷で出遅れていたが、すでに復帰。今月の日本代表戦でも重要な役割を果たしており、コンディションは順調に上がっている。
伊藤の場合は左サイドバックとセンターバックの両方に対応できる。同サイトもその部分に期待をかけており、特にボールを運ぶ技術を評価する。

「デイビスの代役は難しい。世界で最もスピードのあるサイドバックであり、オーバーラップから攻撃に脅威を与えられる。さらに彼のスピードがあるおかげで、チームは高い最終ラインを維持できる。高い最終ラインの裏をケアしてくれるとの安心感があるのだ。タイプ的に伊藤は直接的な代役とはならないが、クオリティがないというわけではない。すでに今季左サイドバックで3試合に先発しており、コンパニの期待に応えられる。この3試合での平均パス成功率は85%と高く、ここはシュツットガルト時代と変わらない」

「伊藤をセンターバックで起用する場合はどうなるか。伊藤はレフティーのため、これだけでもセンターバックとしてのメリットがある。相手の最終ラインへボールをつけることもできるため、それによってムシアラやハリー・ケインら前線の選手が深く下がり過ぎることなくファイナルサードでの仕事に集中できる。レヴァークーゼンとの戦い、CL準々決勝もあるため、伊藤の完全復活はなおさら重要だ。伊藤がゴールを決めた2月のフランクフルト戦後には、コンパニも『彼は長い間欠場していたが、この短期間で彼がクラブにとって重要な選手になれることを証明した』と語っていたが、その言葉はすぐに現実のものとなるかもしれない」

レヴァークーゼンとのポイント差を考えても、リーグ戦での取りこぼしはNGだ。伊藤は最終ラインの緊急事態を救うキーマンとなれるか。

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