レヴァークーゼン幹部がシャビ・アロンソの残留を明言 「彼はイエスと言った」

レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督 photo/Getty Images

現在の契約は2026年6月末まで

レヴァークーゼンでスポーツディレクターを務めているシモン・ロルフェス氏が現地メディアの取材に応じ、シャビ・アロンソ監督が来シーズンもクラブに残って指揮を執ると明言した。

シャビ・アロンソ監督をめぐっては昨シーズン後半頃からバイエルン・ミュンヘンやリヴァプールといったビッグクラブ行きの噂が絶えず、とりわけ同監督にとって古巣にあたるレアル・マドリードがカルロ・アンチェロッティ監督の後任として招聘を検討していると盛んに報じられてきた。

こうした中、ロルフェス氏は28日(現地時間)に行われたブンデスリーガ第27節ボーフム戦でチームが3-1で勝利した後、現地メディアの取材に応じて以下のように語った。

「彼は残るよ。それ以外には何もない。彼はイエスと言ったし、我々との契約がある。今シーズンと来シーズンの計画に関する全ての話し合いの中で我々は緊密に意見交換をしている。それが現在の状況なんだ」(ドイツ紙『Bild』より)

レヴァークーゼンでは主将のヨナタン・ターが今シーズン終了後に契約満了によって退団することが確実視されていて、さらにエースのフロリアン・ヴィルツも今年夏にビッグクラブへステップアップするのではないかと見られている。

そうした中で指揮官もいなくなればチーム力の維持は非常に難しくなってしまうが、どうやらシャビ・アロンソ監督の中に退団という選択肢はなく、このままレヴァークーゼンで仕事を続けるつもりのようだ。

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