山本由伸、2戦目先発登板は5回5安打2失点も、10奪三振の自己記録タイ チームは6回にフリーマンの2ランで同点

スプリットで8個の三振を奪った山本 photo/Getty Images

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粘りのピッチングを披露

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸投手が日本時間29日、デトロイト・タイガース戦に先発登板。2本のソロなど5安打を浴び2失点を喫するも、メジャーでは自己最多タイとなる10奪三振の粘りのピッチングを見せた。

打たれたボールに限っては、ほとんどが甘く入ったところを痛打された。2回7番ディロン・ディングラーに浴びたソロは、スプリットが真ん中に入り、3回1番グレイバー・トーレスには、ツーシームが内角を抉りボール気味だったものの、ベルト付近の高さに浮いた。トーレスはうまく体を開いて、パワーでレフトスタンドまで運んだ。

それでも山本は力投。打たれても崩れることなく丁寧にコースをついて主にスプリットを決め球に計10個の三振を奪った。
山本は5回終了時点で降板。するとチームは6回にMVPトリオの2番ムーキー・ベッツがセンター前ヒット、続く3番フレディ・フリーマンの2ランホームランで同点に追いついた。

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