3・30WBC世界ミニマム級タイトルマッチ、王座返り咲きを目指す重岡が計量一発パス 「100人が見て100人が分かる内容で勝つ」中盤以降のKOも予告

弟の銀次朗とともに王者返り咲きを目指す優大 (写真:本人インスタグラムより)

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1年越しのリベンジマッチ

WBC世界ミニマム級タイトルマッチ、王者メルビン・ジェルサエム対重岡優大の前日計量が29日、愛知県国際展示場で行われた。

王者メルビン・ジェルサエムは47.2キロ、挑戦者の前WBC世界ミニマム級王者、現同級1位の重岡はリミットを100グラム下回る47.5キロでともに一発でクリアした。

計量後は両者、約20秒間のフェイスオフ。約1年前に対峙した際には重岡が威嚇する姿もあったが、今回は静かに睨み合いを続け、最後に握手を交わして別れた。
ジェルサエムとの前戦では2度のダウンを奪われ判定負けしていた重岡。リベンジに対しては「今回は挑戦者。再戦を受けてくれたというリスペクトを持ってぶっ飛ばす」と心境の変化を語った。

その後、重岡は再戦に向けて、ボディワーク、ブロッキング、ステップを磨きディフェンス強化も行い、過去一のコンディションに仕上げたと自信も述べると、「100人が見て100人が分かる内容で勝つ。相手は序盤が強いが、俺は終盤強い。KOなら中盤から終盤にかけて」と試合展開も予想した。

果たして重岡は1年越しのリベンジで王座返り咲きとなるか注目だ。

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