前田大然が今季公式戦通算30ゴール達成! 代表ウィーク明け圧巻の2発にセルティック指揮官も脱帽 「彼はどこでプレイしても、我々にとって本当に重要な選手」

今季キレキレな前田 photo/Getty Images

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ハーツ撃破に貢献

現地時間の29日、スコティッシュ・プレミアリーグ第30節でハーツと対戦し、3-0の快勝を飾ったセルティック。日本代表FW前田大然とMF旗手怜央は揃ってスタメンに名を連ねた。

この試合でまたしても圧巻の活躍を見せたのが、前田だ。今シーズン絶好調の前田は前半だけで2ゴールを挙げる活躍を見せ、チームを勝利に導いた。これで同選手は今シーズン公式戦43試合で30ゴール9アシストにまで数字を伸ばした。

前田は日本代表としてW杯アジア最終予選に今月参加しており、サウジアラビア戦では73分までプレイしたが、その復帰明け1発目となる試合で圧巻のパフォーマンスを見せた。
そんな前田を指揮官のブレンダン・ロジャーズ監督は試合後、英『Sky Sports』にて、次のように絶賛している。

「シーズンを通しての彼の成績を見れば、彼は出場すれば、得点を挙げるだろうと期待できる。彼はどこでプレイしても、我々にとって本当に重要な選手だ。私は何度も言ってきたが、彼は中央のポジションでプレイでき、裏への突破力がある」

「彼は日本での任務の後、地球の裏側まで来てプレイしてくれた。だから全体的なパフォーマンスにはとても満足している」

また今シーズンの活躍により、ステップアップも噂される前田だが、ロジャーズ監督は改めて同選手の重要性を強調し、今夏の引き留めに全力を注ぐことを示唆している。

「(彼の契約は)クラブとの問題だ。クラブが彼の代理人と話し合いをするだろうし、我々はできる限りのことをするつもりだが、私の関心はチームとサッカーにある。彼はトップクラスの選手だ。まだクラブと契約を結んでいるが、彼は我々の最高の選手の一人なので、我々は彼にその価値を与えたい」

今シーズン、セルティックで止まらない存在として得点を量産している前田だが、ここからどこまでゴール数を伸ばすのか、注目だ。


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