ガルナチョ退団の可能性が再浮上? ユナイテッドが売却価格を大幅に引き下げてPSRの状況も影響か

ユナイテッドのガルナチョ Photo/Getty Images

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アカデミーWG売却へ

マンチェスター・ユナイテッドがアレハンドロ・ガルナチョの売却に前向きな姿勢を見せている。新たな報道によれば、クラブはこのアルゼンチン代表ウィンガーの移籍金を大幅に引き下げ、移籍市場における動きを活発にしているという。

ガルナチョは昨夏から注目を集め、特にチェルシーやナポリといったクラブからの関心が伝えられていたが、ユナイテッドの設定した約7000万ポンドという移籍金がネックとなり、これらのクラブは交渉を断念した。しかし、今回の報道によると、ガルナチョに対する評価が大きく変わり、移籍金は約5000万ポンドにまで引き下げられたという。

スペインのメディア『Fichajes』によれば、ガルナチョの売却に再度「扉が開かれた」とされている。アモリム監督は今夏の移籍市場で攻撃陣を強化する意向を示しており、ガルナチョの移籍金の一部を他の補強に充てる可能性がある。
これにより、チェルシーやナポリは再びガルナチョの獲得を目指して動き出すと予想されるが、古巣のアトレティコ・マドリードも「理想的な攻撃のオプション」として同選手を評価している模様だ。さらに、ガルナチョがホームグロウン選手であるため、売却による利益はクラブの財務状況にとって有利に働くとされている。

ガルナチョは直近のプレミアリーグ17試合で1ゴールを記録しており、同じポジションを争うアマド・ディアロが復帰した場合はスタメン落ちの可能性がある。移籍市場が開く前に、ユナイテッドがガルナチョを売却する可能性は十分あると見られており、今後の動向に注目が集まる。

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