“恐怖のカラテキック”から3週間、マテタがヘッドギア姿で復帰 チームメイトは「レスラーみたい」

ヘッドギア姿のマテタ Photo/Getty Images

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25針を縫う大怪我を負っていた

FA杯準々決勝、クリスタル・パレスはフラムと対戦し、3-0と勝利。準決勝へとコマを進めた。

この試合で、FWジャン・フィリップ・マテタがピッチに戻ってきた。FA杯5回戦ミルウォール戦で大怪我を負い、戦線を離れていたマテタ。相手GKリアム・ロバーツの、足を高く上げた無茶なチャレンジで耳の後ろに大きな裂傷を負ってしまい、25針を縫う羽目になった。

この日先発したマテタは70分までプレイ。得点を挙げることはなかったが3-0の勝利に貢献した。怪我を負ったのは3週間ほど前だったが、その間にインターナショナルブレイクを挟んだため欠場したのは1試合のみ。マテタとクリスタル・パレスにとっては不幸中の幸いだったかもしれない。
オリバー・グラスナー監督は試合前、『ITV』に次のように語っていた。

「彼は本当に素敵な男だ。1週間ベッドで過ごし、母親がイギリスにやって来て、彼女が彼の面倒を見ていた。2週目から彼は個人トレーニングを開始し、耳がまだ腫れているにもかかわらずいつも笑っていたよ。トレーニングは順調で、体調も良好だ。復帰できてよかったよ」

マテタはヘッドギアをして試合に臨んでいた。『Daily Mail』によれば、ドレッシングルームでチームメイトから「レスラーみたいだ」とからかわれたようだ。

元気な姿を見せてくれたマテタ。彼の驚異的なフィジカルからのゴールがまた見られることに期待したい。



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