シティの“最重要守備者”は弁護士!? 115件の訴訟の弁護費用に約59億円、グヴァルディオルの給与と同額を費やす

ペップ率いるマンチェスター・シティは判決を待つ Photo/Getty Images

続きを見る

115件の告発の判決はまもなく

マンチェスター・シティの親会社シティ・フットボール・グループの最新の決算報告によると、シティは23-24シーズンの終了までに、規則違反の疑いでプレミアリーグと争った際、合計3059万6000ポンド(約59億円)を訴訟費用として支払っていたという。

『THE Sun』は、これはDFヨシュコ・グヴァルディオルがこれまで受け取った給与総額とほぼ同じだと報じた。12カ月前の数字と比較すると1070万ポンドも増加しており、週あたり20万5000ポンド(約3970万円)を費やしている。

昨年2月、クラブは著名弁護士であるKC・パニック卿を雇った。一部報道によると、パニック卿は1時間あたり5000ポンドの料金を請求しているという。パニック卿は故エリザベス女王やボリス・ジョンソン元首相など、錚々たる顧客リストを持った敏腕弁護士。ある意味、シティにとっては“最強のディフェンダー”というわけだ。
プレミアリーグとクラブの間の訴訟は昨年9月から12月にかけて審理され、3人からなる独立委員会が今後数週間で判決を下す予定となっている。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.303 躍動するサムライ18

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ