2試合目の登板で制球難を露呈した佐々木朗希 メジャー球やピッチクロック、「日々新しい課題がどんどん出てくる」と慣れない環境への苦戦を明かす

修正力が期待される佐々木 photo/Getty Images

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2回途中で早々に降板

ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手が、日本時間30日、デトロイト・タイガース戦で先発登板。期待されたマウンドだったが終始制球が定まらず、1回2/3を投げ、早々に降板した。

素晴らしいストレートやスプリットが決まる場面もあったが、心持ち不安な表情を浮かべていた佐々木。崩れる前にデーブ・ロバーツ監督が早めに手を打った形となった。佐々木は結果的に3安打2失点4四球と課題を残すピッチングとなった。最速は96.9マイル(約155.9キロ)だった。

試合後にこの日の投球を振り返った佐々木は「特に変な緊張はなく挑めていたが、シンプルに技術不足」と語り、続けてメジャーのボールやピッチクロックなど新しい環境にまだ慣れず「日々新しい課題がどんどん出てくる」と明かした。
そして佐々木は、コントロールに苦しみながらも試合中にロジンを触わり、ピッチクロックを意識しすぎぬよう、なるべく落ち着こうと努めたことも明かした。さらに「理想を追い求めつつも、目の前の結果も大事」と、次回の先発で結果を出す決意も語った。

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