RIZINフライ級王者の堀口恭司が、UFC再挑戦を電撃発表 リング上で日本人初の王者になることを観衆に約束

UFCでは8戦7勝1敗と素晴らしい成績を残している堀口 photo/Getty Images

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RIZIN.50に堀口本人が登場

RIZINフライ級王者・堀口恭司が世界最高峰の格闘技団体「UFC」への再挑戦を発表した。

堀口は、30日に開催された格闘技興行「RIZIN.50」の第8試合終了後にリングに姿を現し、榊原信行CEOからマイクを渡されると「UFC決まりました。これがスタート。日本人初のベルトを巻きたいので応援お願いします」と語った。

かつて2013年10月にUFCデビューした過去がある堀口。4戦全勝で、勢いづくと当時の王者デメトリアス・ジョンソンとの対戦が実現。しかし5R終了直前に腕ひしぎ十字固めで一本負けを喫し、王座獲得のチャンスを逃した。
その後、その1敗のみでUFCの猛者と渡り合っていたが、フライ級戦線が縮小させられたことにより、2017年4月からRIZINに参戦した。2019年には日本人初となるBellatorバンタム級王座も獲得。長年に渡り世界的なトップファイターとして活躍を続けてきた。

そんな堀口の再挑戦が決まったUFCは、まだアジア人がベルトを巻いたことがない。昨年12月には朝倉海が初参戦し、いきなりアレッシャンドリ・パントージャとのタイトルマッチが実現したものの、2R2分5秒でリアネイキドチョークを極められ敗れた。

榊原CEOは「格闘技の将来を考えたら憎きUFCのベルトをRIZIN王者が獲るしかない。海も挑みました。今度は恭司が巻いてここに戻って来てよ。約束してよ」と堀口に語りかけると、「約束します」と返答し、会場を沸かせた。

堀口はこのUFC再挑戦については、自身YouTubeでも「良い方向の話が出来ている」とコメントしていた。

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