デ・ブライネの後釜探しは難航 シティはスペイン代表MFペドリ獲得に動くも、バルセロナは断固拒否

バルセロナのペドリ photo/Getty Images

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デ・ブライネの後任探しは続く

リーグ優勝を果たした昨季は96ゴール、一昨季は94ゴールとプレミアリーグで得点を量産し続けてきたマンチェスター・シティだが、今季は攻撃面での怖さに欠けており、29試合で55ゴールしか奪えていない。

その1つの理由は攻撃の中心人物であるケビン・デ・ブライネの衰えだろう。ベルギー代表MFは6月で34歳となり、アスリート能力の低下が目立つ。現在も攻撃のアイデアではトップクラスのものを持っているが、スピードがなく、相手を振り切ってパスを出すことができなくなってしまった。

そのためシティは新たな攻撃の中心人物を探しており、『FICHAJES.NET』によると、バルセロナのペドリがターゲットとして浮上したという。しかし、バルセロナは当然このアプローチを受けるつもりはなく、本人もバルセロナでの待遇に満足しているという。
シティの他のターゲットとしてはレヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツの名前が浮上しているが、彼を狙うクラブは多く、目立ったところでいえば、バイエルンとレアル・マドリードがライバルだ。またレヴァークーゼンは今夏にヴィルツを放出するつもりはなく、来夏以降に有効となる契約解除条項を契約に含めるべく、契約延長を希望している。

デ・ブライネの後釜として期待されていたフィル・フォーデンが今季絶不調なこともあり、攻撃面でのテコ入れが必須なシティ。しかし、デ・ブライネの後任を見つけるのは難しく、シティはこの問題をどのようにして解決に導くのだろうか。

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