今季大躍進のN・フォレストは大ヒット補強だらけ ミレンコビッチ、アンダーソン、セルスらこの1年半は大当たり続きに

今季躍進しているノッティンガム・フォレスト photo/Getty Images

指揮官ヌーノ・エスピリト・サントに合う選手たち

先日行われたFA杯・準々決勝ではPK戦の末にブライトンを撃破し、準決勝進出を決めたノッティンガム・フォレスト。準決勝ではマンチェスター・シティとの対決となるが、今季の調子を考えればノッティンガム・フォレストが大会を制しても不思議はない。

ここまで戦えるチームに仕上げた指揮官ヌーノ・エスピリト・サントの手腕はもちろんだが、地元紙『Nottingham Post』はヌーノ就任以降の補強策も絶賛している。

以前はプランもなく選手を大量に獲得しているとの批判もあったが、ヌーノ体制では成功例が多い。同メディアはヌーノ体制がスタートした2023年12月以降の新戦力を10点満点で採点しているが、かなりの高得点がついている選手も多い。

まず最高の9.5点評価を得た選手では、GKマッツ・セルス、DFニコラ・ミレンコビッチ、MFエリオット・アンダーソンだ。この3人はチームのセンターラインを構築するうえで欠かせない選手であり、キャリア最高の輝きを放っている。

ちなみにミレンコビッチとセンターバックコンビを組むブラジル代表DFムリージョは、2023年の夏に加入した選手だ。今回は期間外となっているため、採点対象にはなっていない。しかし採点をつけるならば、10点満点でもいいだろう。2023年夏にコリンチャンスから1500万ポンドで獲得されているが、パフォーマンスレベルから考えれば安い金額だ。

ミレンコビッチらに次ぐ8.5点評価では、昨夏にベンフィカから加わった23歳のブラジル人DFモラートだ。今はセンターバックの控えではあるが、堅実な良いセンターバックと同メディアは評価。23歳と将来性があるのも魅力だ。バックアッパーDFとしては十分すぎる働きか。

さらに今冬にレディングから獲得をまとめ、今季終了まではレンタルの形でレディングに残っている20歳のニュージーランド代表DFタイラー・ビンドンも将来性を含め8.5点の評価がついている。来季プレミアで戦えるかは分からないが、レディングでのパフォーマンスは一定の評価を得ている。

もちろん新戦力をチームに組み込んでいるヌーノ・エスピリト・サントの手腕を称えるべきではあるのだが、スカウティング部門も評価すべきだろう。ムリージョのような大ヒット例もあり、この補強策を続けることができれば上位を数シーズンにわたってキープする可能性も出てくるはずだ。

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