イサクよりもリーズナブルな選択肢 アーセナルの本命はシェシュコではなくギェケレシュ?

スポルティングのギェケレシュ photo/Getty Images

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ストライカーの獲得は濃厚といえる

プレミアリーグのアーセナルがアンドレア・ベルタ氏のスポーツディレクター就任を発表した。同氏は長年アトレティコ・マドリードの補強を担当しており、ロドリやフリアン・アルバレスらの獲得に貢献した人物だ。

そんなベルタ氏はすでに夏の移籍市場に向けて動き出しており、『The Athletic』ではアーセナル最大の補強ポイントであるストライカーの獲得が今後どのように進められるのか予想している。

獲得候補としてリストアップされているのが、ニューカッスルのアレクサンデル・イサク、ライプツィヒのベンヤミン・シェシュコ、スポルティングCPのヴィクトル・ギェケレシュの3人だ。
まずイサクだが、ニューカッスルはスウェーデン代表FWを放出するつもりはなく、引き抜くのであれば高額の移籍金が必要になると考えられている。しかも、同じくプレミアリーグのライバルであるリヴァプールもイサクの獲得を目指しており、交渉が長引く可能性がある。

2人目のシェシュコだが、この3人の中では最もリーズナブルな選択肢として考えられている。しかし、本人が移籍を希望しているかどうかは不明であり、イサクと同様、多くのクラブが彼の獲得を希望している。

ギェケレシュは明確にスポルティングからの移籍を希望しており、移籍金も契約解除条項が設定されてることで、イサクほど高額になることはない。6月で27歳という年齢は少し気になるものの、現時点で最もアーセナルが関心を寄せているストライカーだといわれている。

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