遠藤航にドイツ復帰の誘い? ブンデスクラブが獲得に向けて問い合わせを行ったと報道

リヴァプールの遠藤 Photo/Getty Images

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去就が不透明だ

アイントラハト・フランクフルトが、リヴァプールMF遠藤航の獲得について問い合わせを行ったと報じられている。『talkSPORT』が伝えている。

遠藤は2023年に1600万ポンドでリヴァプールに加入。当初は第一候補ではなく、クラブはモイセス・カイセドやロメオ・ラヴィアを優先して狙っていたと報じられていた。しかし、両者は最終的にチェルシーへ移籍。さらに当時、主力だったジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョがサウジアラビアへ移籍したことで、リヴァプールの中盤には経験豊富な選手が必要となった。

そこで加入した遠藤は、当初の評価を覆し、ファンやユルゲン・クロップ前監督のお気に入りとなった。加入初年度には公式戦17試合に先発し、リヴァプールはその間15勝2分けと無敗。特に2024年のカラバオ・カップ決勝では、チェルシー相手に安定したパフォーマンスを披露し、チームのタイトル獲得に貢献した。
しかし、今季から就任したアルネ・スロット監督の下では控えに回ることが増え、『Sky Sports Germany』によると、リヴァプールは今夏の移籍市場で遠藤の退団を許可する可能性があるという。同報道では、フランクフルトは遠藤の状況を把握しており、獲得を目指しているが、移籍金などが高額であるため、現時点では優先事項ではないようだ。

遠藤の契約は2026年まで残っているが、再びブンデスリーガの舞台に戻るのだろうか。今後の動向に注目が集まる。

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