「後悔している」 シティで若手の起用に消極的だったペップ監督が反省。自身の間違いを認める

マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ photo/Getty Images

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ペップ監督の考えが変わりつつある

FA杯準々決勝ボーンマス対マンチェスター・シティの一戦は1-2でシティが次のステージへ駒を進めた。

一時はエヴァニウソンのゴールでボーンマスがリードを得たが、後半にシティが2ゴールを奪って白星を挙げた。

その2つのゴールをアシストしたのが若手のニコ・オライリーで、試合後には指揮官であるペップ・グアルディオラ監督が『Manchester Evening News』にて、不調の今季はもっと若手にプレイタイムを与えるべきだったとコメントを残している。
「バルセロナやシティのようなアカデミー出身の選手が多いクラブでの経験から素晴らしい1つのことを学んだ。それは彼らが試合で恐れないということだ」

「彼らは順応するのがとても早い。(ジェイムズ・)マカティやニコ(・オライリー)、リコ(・ルイス)らを見ると、なぜ不調の今シーズン彼らにもっとプレイタイムを与えなかったのだろうと。プレイした時のインパクトは本当に素晴らしく、もっと出場機会を与えるべき選手たちだったから、私は後悔している」

近年のシティはアカデミーの選手たちがなかなかトップチームで出番を得られず、他のクラブでブレイクすることが多かった。モーガン・ロジャーズやコール・パーマーがその例だが、今後はペップ監督の積極起用でシティで開花する若手が増えるのだろうか。

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