井上拓真の2025年は王座返り咲きを目指す戦い ライバルひしめくバンタム級「比嘉には申し訳ないけれど……」と堤を倒すのは自分とリベンジも明言

モンスター井上尚弥の実弟で前WBA世界バンタム級王者の拓真 photo/Getty Images

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一度は引退も考えたが再起を決意

ボクシング2024年度年間優秀選手表彰式が3月31日、都内の東京ドームホテルで行われ、前WBA世界バンタム級・王者井上拓真が優秀選手賞を受賞した。

井上は、昨年10月に防衛戦で堤聖也に判定で敗北し王座陥落。その後、一度は現役引退も考えたものの、父の真吾トレーナーから「もう1度頑張って、まだまだ伸び代もある。自分もトレーナーとしてやり切っていない、悔いが残る」と言われ、現役続行を決断していた。

そして再起戦の行方が注目されているが、まだ次戦の予定は立っていない。
今回の表彰式で井上は、キャリア続行への気持ちを聞かれると、まず王座返り咲きに言及した。そして前回敗れた堤の防衛戦(今年2月に行われ、比嘉大吾と死闘の末ドロー)を観たことも明かし「めちゃくちゃいい試合で刺激をもらった。比嘉には堤戦の前にポロッと『堤は俺が自分でリベンジしたい』と言った。そうしたら『応援してくれよ』と言われた。比嘉には申し訳ないけれど、自分でリベンジしたいので思い通りになった」と冗談混じりに、自身の王座返り咲きの道が開いたことを示唆した。

今回の表彰式には、その堤も殊勲賞を受賞し出席。久しぶりに再会していた。井上は「目標は世界王座に返り咲くこと。そこに集中していきたい。今年は悔しい気持ちをぶつけて、より良い試合をしていきたい」とリベンジする相手を前に、ベルト奪取に熱意を込めた。

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