球団初、開幕から負けなし5連勝のパドレス 松井裕樹が7回から登板し、1イニングを三者三振の完璧救援

1イニングを完璧な内容で締めた松井 photo/Getty Images

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圧巻のピッチング

サンディエゴ・パドレスが日本時間4月1日に行われたクリーブランド・ガーディアンズ戦に勝利し、球団初となる開幕5連勝を飾った。

パドレスに所属する松井裕樹投手は、この試合に3番手でマウンドに上がると、チームの勝利に貢献する完璧な投球を見せた。

試合はガーディアンズに先制点を許すも、1点を追う2回にギャビン・シーツ、フェルナンド・タティス・ジュニアの適時打などで4点を奪って逆転に成功。するとスコア4-2の5回には、マニー・マチャドやザンダー・ボガーツ、シーツなど4安打を集中し、さらに3点を加えて7-2とリードを広げた。

パドレスの投手陣は、先発がカイル・ハート。5回2失点と安定した投球で先発の役目を果たすと、6回からアレク・ジャイコブ、7回無死一塁で松井に継投した。その松井は8番オースティン・ヘッジズ、9番ブライアン・ロッキオ、1番スティーブン・クワンを3者連続空振り三振に仕留め、これ以上ないピッチングで期待に応えた。

松井は7回で役目を終え、パドレスは8回、9回と継投策で相手に付け入る隙を与えず、そのまま勝利した。

現在、同地区では開幕6連勝と波に乗るロサンゼルス・ドジャースが首位を走っている。しかしその独走を許さまじと、早くもライバル同士の白熱したレースが展開されている。

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