サウジでの仕事を終えてフリーとなったジェラード 指揮官の仕事にはいつ戻る?「今はストレスから解放されて幸せ」

アル・イテファクを指揮していたジェラード photo/Getty Images

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現在は自由な時間を満喫中

スコットランドのレンジャーズではリーグタイトルを獲得するなど指導者として良いスタートを切った元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードだが、そこからは苦戦気味だ。

アストン・ヴィラの指揮官としてプレミアリーグにも挑戦したが、結果を残せぬまま1年で解任に。2023年にはサウジアラビアのアル・イテファクの指揮官に就任したが、こちらも目立った結果は残せなかった。

今年1月末にはアル・イテファクの指揮官も退任し、現在はフリーだ。選手として偉大だった人物が指揮官でも結果を出せるとは限らないが、ジェラードはイングランドと世界を代表する名手だった。指揮官としてもう一度頑張ってほしいと考えているファンは多いだろう。
英『The Sun』によると、ジェラードは今のところ急いで仕事に戻る考えはないという。現在はプレッシャーからも解放され、ストレスフリーな私生活を楽しんでいると明かしている。

「今のところ、仕事に戻りたいとは思っていない。今は仕事から離れたばかりで、自由だからね。家族との時間もあり、ストレスから解放されて幸せだよ。いつかは復帰するつもりだけど、長期にわたって24時間体制で仕事をするとなるとね。今は自由にゴルフをしたり、バーに行ったり、指揮官の時は出来ない普通のことがしたいだけなんだ。今は元気でストレスもない。指揮官の仕事は24時間365日体制と言ってもいいからね」

経歴的には、やはり古巣リヴァプールの指揮官になる日を待っているサポーターもいるだろう。そのためには5大リーグの中堅クラブで地道に結果を出していく必要がありそうだが、ジェラードは指揮官としても成功を掴めるだろうか。

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