強敵パドレス相手に圧巻のピッチングを披露した今永昇太 今季最長の7回1/3を投げ、4安打1失点で2勝目

3試合の登板で18回1/3を投げ防御率0.98の今永 photo/Getty Images

安定感抜群の投球

日本時間5日、シカゴ・カブスの今永昇太投手が、サンディエゴ・パドレス戦に先発登板。今季最長の7回1/3を投げ4安打4奪三振1失点で、今季2勝目を挙げた。

開幕から7連勝と波に乗る強敵に対峙した今永は、初回に3番マニー・マチャドから見逃し三振を奪うなど、2回まで連続して三者凡退に抑える上々の立ち上がり。

3回には、2死とした後に9番マーティン・マルドナードに真ん中ストレートを捉えられ、左翼スタンドまで運ばれてしまうものの、悪かったのはその場面のみ。

4回、5回と二塁打を浴びるものの、この日の今永は安定しており、強打のパドレス打線を自慢のストレートや変化球を巧みにコントロールし抑えた。2点の援護をもらった後の6回も三者凡退で終わらせると、7回も2者連続三振を奪うなど圧巻のピッチング。
そして今永は先発の役目を十分果たし、8回1死で球数が91球となったところで降板した。

試合後に自身の投球を振り返った今永は、「伝統のあるユニホームを着ている。その中でやはり歓声はもう1枚、鎧を着たような気分にさせてくれる。本当にファンの方に感謝」とホームのファンの声援に感謝の言葉を述べた。

今季3試合目の登板で2勝とした今永。今シーズンも安定したピッチングでこの勝利数をどこまで伸ばしていくか注目だ。

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