「私はそれを15回見たが、決してPKではない」 アーセナル指揮官はエヴァートン戦の判定に不満

ルイス・スケリーとジャック・ハリソン photo/Getty Images

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1-1のドローに終わる

プレミアリーグ第31節でエヴァートンと対戦し、1-1のドローに終わったアーセナル。

レアンドロ・トロサールが34分に先制点となるゴールを決めたが、49分にPKを与えてしまい、これをイリマン・エンジアイに決められ同点に。その後猛攻を仕掛けたアーセナルだったが、追加点を奪うことができず。首位リヴァプールを追いかける上で痛いドローになってしまった。

そんなこの試合の後、アーセナルの指揮官ミケル・アルテタは同点ゴールに繋がったPK判定に不満を示した。マイルズ・ルイス・スケリーがジャック・ハリソンと交錯し、PKを献上する形になったが、これはPKではなかったとアルテタは主張している。
「私は100%イライラしている。試合は完全に我々のペースだった。後半もその支配を続けることを期待していたが、何もないところで審判がペナルティを与えてしまった。私はそのシーンを15回見たが、私の意見では決してペナルティではない。彼ら(エヴァートン)は自分たちのやることをよく理解している。我々はセットプレイにつながる愚かなファウルを何度も犯してしまった。彼らは何も生み出せなかった」(英『BBC』より)

リヴァプールはまだ今節を戦っていないため、暫定での勝ち点差は11ポイントだが、リヴァプールが今節勝利を飾ると勝ち点差は14ポイントにまで開くことになる。昨シーズンのようなシーズン終盤の追い上げがアーセナルには期待されたが、怪我で離脱している選手も多いことからイマイチ波に乗れておらず、リーグ戦直近5試合は2勝3分だ。

来週ミッドウィークにはCLラウンド8・1stレグのレアル・マドリード戦が控えているアルテタ・アーセナル。1stレグはホームで行われるため、ここでアーセナルとしては勝ちたいところ。守備の要であるガブリエウ・マガリャンイスが出場できないなど不安要素も多いアーセナルだが、この大一番で勝利を飾れるか、注目だ。


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