新潟が9戦目にして掴んだ今季初勝利! 樹森監督は安堵と感謝 「サポーターの声援の力もあって無失点に抑えられた」

サポーターと勝利を分かち合う新潟 photo/Getty Images

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「ハッキリ言ってまだまだ申し訳ない気持ちの方が強い」

2025明治安田J1リーグ第9節で王者・ヴィッセル神戸と対戦し、1-0の勝利を飾ったアルビレックス新潟。

12分にショートカウンターから今季絶好調の長谷川元希が見事なコントロールシュートを決め、これが決勝点となった。

8節までは4分4敗と勝つことができなかった新潟。順位は依然として最下位となっているが、9試合目にして待望の勝利を手にした。樹森大介監督は試合後のインタビューにて「内容的には厳しかった中で、勝ち切れたってのは僕らにとっては素晴らしい結果だと思う」と、苦戦しながらも手にした勝ち点3を喜んだ。
「何度も勝っている状況の中で同点に追いつかれてしまったりするゲームが続いていたので、本当に笛がなるまで集中していた」と最後まで気が抜けなかったことを明かした同監督だが、試合終了の笛がなった際には「ホッとした」とようやく手にした初勝利に安堵したという。

さらに「今回も多くのサポーターの方々が国立まで来てくれて、最後彼らの声援の力もあって無失点に抑えることができたという思いが強い」と、東京まで足を運んでくれた多くのサポーターへの感謝の気持ちを述べた。

それでも最後には「ハッキリ言ってまだまだ申し訳ない気持ちの方が強い」と、自身の心境を吐露。来週は松本山雅とのルヴァンカップ、横浜FCとのリーグ戦と続くが、やっと初勝利を手にした新潟は波に乗れるか、注目だ。


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