ローマ次期指揮官は元マンUのテン・ハーグか ユヴェントス戦でスタジアムに現れたのはなぜ?

マンUを途中解任されたテン・ハーグ監督 Photo/Getty Images

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ラニエリ監督は今季で退任

セリエA第31節、ローマはユヴェントスと対戦し、1-1と引分けた。この結果でローマは勝ち点53の7位、ユヴェントスは勝ち点56の5位にとどまり、双方とも勝ち点を伸ばすことはできなかった。

この試合では、スタンドにいた人物も注目されたようだ。『THE Sun』は、今季途中で解任された元マンチェスター・ユナイテッド指揮官エリック・テン・ハーグがスタジアムを訪れていたと伝えた。

ローマは今季、ダニエレ・デ・ロッシ体制でスタートしたが、開幕から4試合未勝利だったことで早々に解任。後任にイヴァン・ユリッチを据えたが、こちらも成績不振で11月に解任された。結局ローマは引退を表明していたクラウディオ・ラニエリに白羽の矢を立て、立て直しを請うた。
チームはラニエリの就任後に成績を上向かせ、リーグ戦では年明けから無敗と好調を維持していた。しかしラニエリは今季終了とともに指揮官を退き、クラブのアドバイザーとなることが発表されており、現在ローマは後任を探している。

イタリア人ジャーナリストのフランチェスコ・ルッカ氏によると、テン・ハーグとクラブは現時点ではいかなる話し合いもしておらず、単にオーナーのダン・フリードキン氏に招待されただけだという。

しかしユリッチ解任の際にもテン・ハーグの名前が取り沙汰されたことがある。依然ファンの間ではテン・ハーグ就任の噂が消えていないと『THE Sun』は報じている。


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