ユナイテッドがデラップを獲得すればシティに利益が? シティは買戻しOP保有も発動させる意思なし

イプスウィッチのリアム・デラップ photo/Getty Images

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長身ストライカーに注目が集まる

直近のマンチェスター・ダービーでは無得点に終わり、これで2試合連続でゴールを奪えていないマンチェスター・ユナイテッド。夏の移籍市場ではストライカーの獲得を目標に掲げており、多くのCFが候補として浮上している。

『Daily mail』によると、イプスウィッチでプレイするリアム・デラップはその1人だという。デラップにはクラブがチャンピオンシップへ降格した際に有効となるリリース条項が存在しており、その額は4000万ポンド(約75億円)といわれている。

今季のイプスウィッチは奮闘しているものの、31試合を消化して勝ち点20しか奪えておらず、降格が濃厚といわれている。デラップはその中でリーグ戦12ゴールを挙げており、今季評価を高めている。
デラップを狙うのはユナイテッドだけでなく、チェルシーやリヴァプール、ニューカッスルも関心を持っているという。

古巣であるマンチェスター・シティは買戻しOPを保有しているが、発動させるつもりはないという。デラップ本人も定期的にプレイできるクラブへの移籍を希望しており、アーリング・ハーランドのいるシティは相性が悪い。

また、シティはデラップの再売却条項を持っており、ユナイテッドが4000万ポンドで獲得となれば、シティには800万ポンドが入ることになるという。

22歳と若く、得点力とポストプレイに強みを持つデラップ。夏の移籍は確実視されており、どこへステップアップするのだろうか。

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