「2つのクラブに完璧にフィットする」 レスター降格ならヴァーディーはプレミア残留? ディーニーが候補をあげる

レスターのヴァーディー Photo/Getty Images

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来季もトップリーグでプレイか

現在38歳のジェイミー・ヴァーディーは、プレミアリーグ第31節のニューカッスル・ユナイテッド戦での0-3の敗戦により、チームが降格目前の状況にある中でも、依然として注目の存在である。レスター・シティは残り7試合で残留圏と勝ち点15差。今季わずか4勝という低調な成績から、スカッドの大規模な再編成が予想される。

そんな中で、元ワトフォードのトロイ・ディーニー氏が『talkSPORT』にて語ったのは、レスターの大ベテラン、ヴァーディーの“プレミア残留の可能性”についてだ。クラブが降格圏に沈んでいるにもかかわらず、プレミアリーグでの新天地が用意されているという。以下のように述べている。

「彼の年齢や給料を考えれば賭けになるが、ヴァーディーはまだまだ価値がある。世界のサッカー界に“9番タイプ”は少ない。プレミアでも同じことが言える」と語る。さらに「エヴァートンやウェストハムにフィットする」と具体的なクラブ名を挙げ、「ヴァーディーのような選手は敵にすると厄介だが、味方なら好きになる。そんな選手だ」と称賛した。
ディーニーはまた、ヴァーディーをウェストハムの第2、第3の選択肢として見た場合にも、その経験と得点力が武器になると分析した。以下のように語っている。

「シーズンが進むにつれてローテーションや負傷者も出てくるのは分かっている。だから彼は多くのチームにとって素晴らしい選択肢になると思う。プレミアリーグで優勝し、ヨーロッパでプレイし、イングランド代表としてもプレイした。チームに彼を加えるのは素晴らしいことだ」

「私から見ると、ヴァーディーは衰える気配を見せていないし、まだあのスピードを維持している限り、誰にとっても素晴らしい買い物だと思う」

いまだ衰えを見せない“プレミアの大ベテラン”は、来季もトップレベルでその存在感を発揮するかもしれない。

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