このままアーセナルを退団するのか…… 今夏契約満了を迎えるMFトーマスはバルセロナ行きを希望も、獲得の可能性は低い?

アーセナルでプレイするトーマス photo/Getty Images

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今季は怪我なく好パフォーマンスを見せているが

アーセナルに所属するガーナ代表MFトーマス・パルティ(31)は今夏の移籍市場での動きが注目されている選手の1人だ。

2020年よりアーセナルでプレイするトーマスは今シーズン限りで現行契約の満了を迎える。来シーズンには32歳を迎えるトーマスと現在まで契約延長の交渉は行われていないと考えられており、今夏の退団が予想されている。

そんななか、スペイン『MUNDODEPORTIVO』によると、元アトレティコ・マドリードのトーマスはスペイン復帰を希望しており、バルセロナへ移籍を希望しているという。フリーで獲得することができることからバルセロナにとっても魅力的な選択肢となっているようだ。
しかし、輝きを取り戻し、再びバルセロナに欠かせない存在になったフレンキー・デ・ヨングが今夏残留すると考えられており、守備的MFの補強を視野に入れていない模様。そのためトーマスがバルセロナにくるとなった場合、右SBを務めるジュール・クンデのバックアッパー的な役割になることが予想されてるという。そうなると、本職が右SBの選手を狙う可能性も出てくるだろう。

これまでは度重なる怪我が懸念点となっていたトーマスだが、今季はフル稼働を続けており、ここまで公式戦44試合で3ゴール3アシストを記録。CLラウンド8・1stレグのレアル・マドリード戦でも中盤の底でチームを支える好パフォーマンスを見せていた。

今シーズンのパフォーマンスを考えると、アーセナルにとって手放すことはもったいない気もするが、トーマスはこのまま退団してしまうのか、今後の動きに注目だ。


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