ラッシュフォードは居場所を見つけた? イングランド代表復帰も果たした27歳FWが送るアストン・ヴィラでの充実な日々 「彼が笑っているのを見るのが最高のニュース」

ラッシュフォードはかつての姿を取り戻しつつある photo/Getty Images

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公式戦12試合で3ゴール4アシスト

今冬、マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ヴィラにレンタル移籍して以降、マーカス・ラッシュフォード(27)は躍動している。

ルベン・アモリム監督には練習態度を批判され、アカデミーから育ったユナイテッドで居場所を失くしたラッシュフォードだが、再び輝ける場所を見つけたようにも思える。ヴィラ加入後、公式戦12試合で3ゴール4アシストと素晴らしい数字を残しており、先月のトーマス・トゥヘル新体制に変わったイングランド代表への復帰も果たしている。

キャリアを再び軌道に乗せつつあるラッシュフォード。消えかけていたスターをウナイ・エメリ監督は復活させたが、まだこれから同選手の最高の姿を見ることができると期待しつつ、ヴィラでの生活を楽しんでいると語っている。
「彼は良い人だ。謙虚で、非常に優秀なプロフェッショナルであり、チームメイトたちと本当に仲が良い。彼は自分自身に厳しく、チームとともに取り組みたいと思っている。彼は自由にプレイしていて、快適に感じている。これが最も重要なことだ。私たちはまず一人の人間として彼とつながろうとし、その後でプレイヤーとしてつながるように努めている」

「彼のここでのプロセスは、2つの異なるポジションでプレイすることで、良くなっている。彼は左ウイングとして我々と一緒にスタートしたが、今はよりストライカーとしてプレイしている。彼が自分の資質を最大限に活かせるかどうかだ」

「まだやるべきことはあるが、最も重要なのは彼の気持ちだ。私たちは彼が笑っているのを見ている。それが私たちにとって最高のニュースだ。私は彼が幸せそうに、私たちがやっていることすべてに熱心に取り組んでいるのを見ている。今はただ彼のプレイを見ることだけが楽しみだ」(英『Daily Mail』より)

日本時間の10日、パリ・サンジェルマン(PSG)とのCLラウンド8・1stレグを控えているヴィラ。ラッシュフォードにはこの大一番でも結果を残すことが求められるが、フランス王者を相手にどんなプレイを見せてくれるだろうか。


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