ベリンガム「3点で済んだのは幸運」「まったく及ばなかった」 アーセナルはシュート12本のうち11本が枠内、2ndレグの巻き返しは可能か

苦い表情のベリンガム Photo/Getty Images

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さらに失点した可能性

UEFAチャンピオンズリーグ、ラウンド8で前回王者レアル・マドリードはアーセナルと対戦。しかし1stレグを0-3と落としてしまった。デクラン・ライスの2本の素晴らしいフリーキックが炸裂し、ミケル・メリーノがダメ押しの1点を追加。レアルは準決勝進出に向け、非常に厳しい立場となった。

レアルはチャンスもあったが、アーセナルの連動した攻撃やハイプレスの前に後手に回った。GKティボー・クルトワはビッグセーブ連発で凌いでいたが、レアルのゴールは次々と脅かされた。スタッツを見ればアーセナルのシュートは12本だが、そのうちの11本が枠をとらえている。

この結果に、MFジュード・ベリンガムはさらに失点してもおかしくなかったと試合後のインタビューで認めた。
「我々はまったく及ばなかった。それが事実だ。アーセナルは本当に強かった。2ゴールは素晴らしいフリーキックだったが、正直に言って、もっと得点できたはずだ」

「しかし第2戦が残っている。我々はそれにこだわっている。信じられないほど特別な何かが必要になる。わからないが、諦めると言うことはできない。それはクラブの本質ではないし、我々のメンタリティでもない」

敗北を認めたうえで、あくまでも戦うと宣言したベリンガム。ホームでの2ndレグは少なくとも3点が必要となったが、そこは“CLに強い”レアル。この点差をひっくり返せるか期待したい。







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