グレゴリアンとの因縁に進展なし……海人が4・12開催の大会で次戦について報告 後楽園ホールで何を語るか注目

ONEデビューが注目されるも実現しなかった海人 photo/Getty Images

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前戦は相手の体重超過で中止に

2025年4月12日に東京・後楽園ホールで行われる『SHOOT BOXING 2025 act.2』にて、SB世界スーパーウェルター級王者・海人が次戦に関する発表を行うようだ。

海人は、2025年3月23日にさいたまスーパーアリーナで開催された「ONE 172」でマラット・グレゴリアンと対戦予定だったが、試合当日に中止となった。

中止になった経緯は、グレゴリアンが体重超過し、後にキャッチウェイトの交渉で決裂。ONE championshipのチャトリ・シットヨートンCEOとグレゴリアンは、試合中止になったのは海人のせいでキャッチウェイトでの対戦に合意しなかった姿勢を、ファイターとしての精神を持っていないと侮辱。一方、海人陣営は体重超過したら即失格というルールや、ONEやグレゴリアン陣営の対応の悪さを指摘。互いに主張が食い違い、SNSを通じて激しい舌戦を繰り広げた。
後にチャトリCEOは発言を撤回。グレゴリアンは釈明したが考えは改めず。真相ははっきりしないまま最終的には海人がグレゴリアンの言い訳がましい態度に嫌気がさし、試合で決着をつけようとSNSで提案していた。

その後は進展はなく、それ以来、海人は沈黙してきたが果たして会場で何を語るのか。グレゴリアンとの再戦の電撃発表は、まさかないだろう……。

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