今季のトッテナムに残る希望はELしかない EL制覇ならポステコグルーの未来は変わるか「2年目のシーズンでは必ずトロフィーを獲得できると言っていた」

トッテナムを指揮するポステコグルー photo/Getty Images

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自身のスタイルが正しいと証明できるか

プレミアリーグでは14位と屈辱的な順位に沈んでいるトッテナムにとって、残る希望はヨーロッパリーグしかない。10日、トッテナムはヨーロッパリーグ準々決勝1stレグでフランクフルトをホームに迎える。

チームを指揮するアンジェ・ポステコグルーは、開幕前から自身のチームは2年目に強くなる傾向にあると自信を口にしており、タイトル獲得を目標に掲げていた。しかしリーグ戦の成績は散々で、有言実行とするにはELを制するしかない。

ポステコグルーに関しては進退が気になるところだが、元アーセナルDFで解説を務めるマーティン・キーオン氏はELを制覇できればポステコグルー続投の可能性が残ると語っている。
「(進退がフランクフルト戦にかかっているのは)間違いない。彼は2年目のシーズンでは必ずトロフィーを獲得できると言っていた。今は負傷者も徐々に復帰しているし、ファン・デ・フェンは前節休養していたから準備は出来ているだろう。ロメロも非常に重要なDFだ。この2人を欠いた時は本当に苦しかったと思う。あとは彼らがELを制覇できるかだ」

「ELを制覇すれば来季のCLに出場できる。もしELを制覇できれば、ポステコグルーにも時間ができるはずで、もう1シーズン戦えるのではないかと思う。そして選手たちのコンディションさえ整えば、プレミアリーグの戦いでも影響をあたえられるはずだよ」(『Daily Mirror』より)。

ポステコグルーのスタイルには批判もあるが、今季は負傷者が続出していたのも事実。ELの舞台で自身のスタイルが正しいことを証明できれば、続投の可能性も出てくるかもしれない。

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