ベイルが引退から2年で「理想の人生」へ バキバキ腹筋とゴルフ三昧で夢の人生を満喫

肉体美を披露したベイル Photo/ベイル氏のInstagramより

続きを見る

実業家としての成功も

プロサッカー選手から引退して2年以上が経過した元ウェールズ代表ギャレス・ベイル氏。その姿は今なお衰え知らずで、圧巻の肉体美とともに新たな人生を満喫している。ピッチを離れても、その夢のような生活に世界中のファンが注目している。

ベイル氏は、ウェールズ代表として111キャップ、歴代最多40ゴールを記録したカーディフ出身の選手で、クラブレベルではサウサンプトンでのプロデビュー後、トッテナムでブレイクし、2013年には当時世界最高額の8500万ポンドでレアル・マドリードへ移籍。スペインではUEFAチャンピオンズリーグ5回、ラ・リーガ3回制覇を達成した。

2023年にロサンゼルスFCでMLSカップを手にしたのを最後にスパイクを脱いだが、その後の人生はまさに勝ち組だ。妻のエマ・リース・ジョーンズさんとの間に4人の子を持ち、家族との時間を優先しながら世界中を飛び回る日々をSNSなどでシェアしている。
ファッション界では『Burberry』のランウェイ最前列に座り、テニスのウィンブルドンではノバク・ジョコビッチと交流。自宅には400万ポンドの邸宅に3ホールのゴルフコースを設置し、ローリー・マキロイやステフィン・カリーとのラウンドも楽しむ遊びっぷり。ゴルフの腕前はハンデ2を誇り、マキロイから称賛されたほどだ。

事業家としても腕を振るい、2017年にはカーディフ中心部にスポーツバー『Elevens』をオープン。さらにゴルフバー『Par 59』を展開し、現在はブリストルにも支店を構えている。『Penderyn』蒸留所への出資やタイガー・ウッズとマキロイが主催するTGLゴルフリーグへの参画など、スポーツとビジネスを融合させた活動で注目されている。

その総資産は1億2000万ポンドと推定され、現役時代の週給60万ポンドという莫大な収入を生かした堅実な資産運用が伺える。引退後も『adidas』や『PlayStation』『BMW』など一流ブランドとの契約を継続し、輝きは褪せていない。さらに昨年からはカリーと共に『Underrated Golf』ヨーロッパツアーのアンバサダーを務め、アディダスとのコラボレーションでゴルフラインにも関わっている。

最近ではアブダビでの休暇中、インスタグラムに引き締まった腹筋と日焼けした肉体を披露し、ファンを驚かせている。カリフォルニアでは人生初のホールインワンを達成。その瞬間を収めた動画では「バイシクルキックだけじゃないぞ!」と友人が歓喜する声も。

引退から2年が経ち、サッカーのスパイクをゴルフクラブに持ち替えたベイルは、依然としてスポーツ界のスーパースターであり続けているようだ。仕事とプライベートで夢のような生活を送るベイル氏。今後の動向から目が離せない。








記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.303 躍動するサムライ18

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ