ACミランは警戒? 中盤の刷新を計画するマンCはMFラインデルス獲得に5000〜6000万ユーロを準備か

ミランで躍動中のラインデルス photo/Getty Images

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CL出場権が影響するか

マンチェスター・シティはACミランでプレイするオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得を検討しているようだ。伊『calciomercato.com』が報じている。

2023年夏にAZからミランにやってきたラインデルスは加入1年目から公式戦50試合に出場し、4ゴール4アシストを記録しており、定位置を確保。今シーズンはさらなる成長ぶりを見せており、ここまで公式戦45試合で13ゴール4アシストをマークしている。

ミランの重要戦力となったラインデルスは3月に同クラブと2030年6月までの新契約を締結し、給与も170万ユーロから350万ユーロに引き上げられた。
そんな同選手を現在シティが監視しているようだ。ケビン・デ・ブライネの退団が決まったシティは今夏に中盤を刷新すると予想されており、イルカイ・ギュンドアンやベルナルド・シウバらも売却対象だと考えられている。そのため、中盤の補強が必要になるが、同メディアによると、シティはラインデルス獲得に5000〜6000万ユーロ(約80〜97億円)を準備しているようだ。

同メディアは新契約を結んだばかりのラインデルスをミランが手放す気はないだろうと綴っているものの、来シーズンのCL出場権を逃した場合、シティのオファーが同選手を誘惑する可能性があると主張。ミランは同選手の流出を避けるためにも魅力的な新プロジェクトを提示する必要があるとも綴っている。

ミランは現在リーグ戦で9位に沈んでいる。C出場権を獲得できる4位のボローニャとは9ポイント差だ。CL出場権を獲得できなければ、今夏の移籍市場で主力選手を失うことが懸念されているミランだが、ラインデルス流出を避けることはできるだろうか。

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