エランガを獲得する必要も感じない? ニューカッスルの右ウイングで《7ゴール9アシスト》と躍動する遅咲きの職人

ニューカッスルで活躍するマーフィー photo/Getty Images

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今季は得点部分でも大貢献

最前線に構えるアレクサンデル・イサク、左サイドからの仕掛けが目立つアンソニー・ゴードンの2人は、ニューカッスルの攻撃に欠かせないキーマンだ。

その一方で、右ウイングのことが話題に上がる機会がやや少ないかもしれない。ミゲル・アルミロンが去ったこともあり、昨夏もニューカッスルは右ウイングの補強を検討していたのだ。

一部ではノッティンガム・フォレストでブレイクしているアンソニー・エランガの獲得をプッシュする声もあるようだが、それに待ったをかけるのが地元メディア『Geordie Boot Boys』だ。
イサクやゴードンに比べると地味に映るかもしれないが、今のニューカッスルには29歳のジェイコブ・マーフィーがいる。2017年からニューカッスルでプレイするマーフィーは古株選手の1人ではあるが、これまではあまり目立つ存在ではなかった。

しかし今季は先日行われたプレミアリーグ第31節のレスター・シティ戦でも2ゴールを挙げる活躍を見せるなど、ここまでリーグ戦で7ゴール9アシストの成績を残している。残りゲームで得点&アシストを二桁に乗せるのも可能だ。

比較対象としてエランガは今季6ゴール8アシストを挙げているが、マーフィーの数字はそれを上回っている。同メディアはニューカッスルが右ウイングの選手層を厚くするためにエランガ獲得にトライする可能性は残っていると伝えているが、数字だけを見ればマーフィーを外す必要は無いだろう。

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