ウォード、アデル、トラウト、1イニング3発のエンゼルス 球団記録3つに並ぶ大量6本塁打で大勝 

WBCではアメリカ代表のキャプテンとして出場したトラウト photo/Getty Images

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打線を牽引する3人が活躍

ロサンゼルス・エンゼルスが日本時間11日、敵地タンパベイ・レイズ戦で1試合6本塁打で記録づくめの勝利を飾った。

エンゼルス打線はここまで好調を維持してきたが、この試合でも初回から本塁打が飛び出し、良いスタートを切る。まず1番テイラー・ウォードが先頭打者アーチを放つ。そして5回、この回先頭のジョー・アデルが今季第1号ソロ。続いてウォードがこの試合2本目となる3号2ラン。するとチームの主砲マイク・トラウトにも4試合ぶり4号2ランが飛び出し、最後はアデルがこの回2本目となる2号3ラン。一挙8得点のビッグイニングとなった。

1イニング2本塁打は「MLB.com」のサラ・ラングス記者によると、球団としては1966年のリック・ライカート、2012年のケンドリス・モラレスに続き3人目の快挙だという。また1イニング4本塁打は球団タイ記録となった。

エンゼルスは10−1と9回まで大量リードを守ると、表の攻撃でトラウトにもこの試合2本目となる5号ソロが飛び出した。ラングス記者は、3人の選手が同じ試合で複数本塁打を放ったのはエンゼルス史上3度目であることも紹介している。

エンゼルスはこれで今季8勝4敗としア・リーグ西地区で2位。9勝4敗で首位を走るテキサス・レンジャーズを追っている。

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