メジャー屈指の強打者シュワーバーが、大谷翔平を突き放すトップの6号 22年ナ・リーグでホームラン王、昨季は先頭打者本塁打のメジャー記録更新

2023WBCではアメリカ代表として出場したシュワーバー photo/Getty Images

ナ・リーグで単独1位

フィラデルフィア・フィリーズの1番打者を務めるカイル・シュワーバーが日本時間11日、敵地アトランタ・ブレーブス戦でナ・リーグ単独トップとなる6号ソロを放った。

そのシュワーバーのパンチ力が発揮されたのは第2打席だった。フィリーズが1点を追う3回に打席が回ってくると、相手先発右腕スペンサー・シュウェレンバックの97.9マイル(約157.6キロ)のストレートを捉え、バックスクリーンへ同点弾を運んだ。

ナ・リーグはこの日の試合前の時点で、ロサンゼルス・ドジャースのテオスカー・ヘルナンデスやトミー・エドマン、シカゴ・カブスのカイル・タッカー、サンフランシスコ・ジャイアンツのウィルマー・フローレスら7人が5本塁打でランキングトップに並んでいたが、シュワーバーが抜け出た形となった。

シュワーバーは2022年に初めてホームラン王を獲得すると、昨季は2003年シーズンにニューヨーク・ヤンキースのアルフォンソ・ソリアーノ氏が記録した先頭打者本塁打のシーズン最多13本を更新するなど、メジャー屈指の強打者として活躍。今季もシーズン序盤から好調で、今後どれだけホームランを量産するか注目だ。


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