東京五輪サーフィン女子日本代表の前田マヒナが現役引退 今後は「映画制作の世界」へ転身、一年間考え尽くし決断

前田はパワーサーフィンを得意とし、大波に果敢に挑戦してきた photo/Getty Images

続きを見る

2018年に日本国籍を取得

サーフィン女子で2021年東京五輪で日本代表として出場した前田マヒナが自身のインスタグラムを更新。プロ選手として競技から引退することを明かした。

前田はハワイ・オアフ島出身の27歳。両親は共に日本人である。4歳からサーフィンを始め、日本代表としては2018年に初選出。2020年にはジャパンオープンで優勝も果たした。東京五輪は3回戦で敗退し、2024年パリ五輪は出場権を逃していた。

今回、前田は英語と日本語の両方で引退への思いを綴った。そのコメント全文は以下の通り。
「いつも応援してくださった皆様へ。私が最後に参加した大会、2024年2月から今日までのこの約一年間、自分なりに色々と考えた結果、この度プロサーフィンキャリアからの引退を決意しました。この決断に至るまでの一年間、これが正しい決断なのかどうかと迷い続ける日々を過ごしてきました。でも今次の人生のステップとして 映画制作の世界で新しい情熱を見つけることができました。日本を私の国旗として選んで以来、皆さんに今までたくさんのサポートをして頂いた事、とても感謝しています。これまでずっと応援し、支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。またどこかの海でお会いしたら一緒にサーフィンしましょう」

第二の人生でも、彼女の活躍に期待したい。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.303 躍動するサムライ18

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:ALL SPORTS

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ