RIZIN男祭り、ヘビー級トーナメント一回戦で上田VSシビサイが決定 練習パートナー同士でも「試合は関係ない」、上段蹴りをぶちかます宣言も

バックボーンは極真空手、日本のエースとして期待される上田 photo/Getty Images

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一回戦から注目

5月4日に東京ドームで開催される「RIZIN男祭り」。メインイベントでは朝倉未来と鈴木千裕の対戦が決定したばかりだが、11日、同興行中に行われる「RIZIN WORLD GP HEAVY WEIGHTトーナメント」の一回戦組み合わせ抽選会が行われた。

出場選手は精鋭8人。日本からはスダリオ剛、上田幹雄、シビサイ頌真。海外からはマレク・サモチュク(ポーランド)、ジョゼ・アウグスト(ブラジル)、アレクサンダー・ソルダトキン(ドイツ・ロシア)が決定していたが、今回さらにダニエル・ジェームス(アメリカ)、イズラムベック・ベクティベック・ウルー(キルギス共和国)の出場が発表された。海外選手5名はリモートで抽選会に参加した。 

抽選の結果、注目される日本人ファイターの組み合わせは、スダリオの対戦相手がベラトール参戦経験を持ち、ピットブル兄弟のチームメイトのアウグスト。そして上田とシビサイは、いきなりの日本人対決となった。
この両者は練習パートナーでもあり、この日も行動を共にしていた。上田は「なんとも言えない気持ち。でも、試合の時は関係ないので、やり合うだけ。しっかり勝ち切りたい」と勝利を優先すると宣言した。

一方、シビサイも「勝負なので、決まった以上は全力で戦う。上段蹴りをぶちかましてやろうかと思う。一回戦本当に集中して戦って行きたい。隣にいる強い男を倒したい」とライバル心を燃やした。

スダリオは一回戦は海外の猛者との対戦となったが、それについては「タフな選手ばかりで、僕は一回戦誰でも良いと思っていた。しっかり対策してやりたいと思う」と冷静に語り、早くも決勝進出を見据えて「理想は日本人同士」とした。それでも「一回戦から集中していきたい」と一戦必勝を誓った。

ちなみに一回戦の全組み合わせは以下の通り。

・スダリオ剛(HI ROLLERS ENTERTAINMENT/PUREBRED)vsジョゼ・アウグスト(ブラジル)
・イズラムベック・ベクティベック・ウルー(キルギス)vsアレクサンダー・ソルダトキン(ドイツ・ロシア)
・マレク・サモチュク(ポーランド)vsダニエル・ジェームス(アメリカ)
・上田幹雄(BRAVE)vsシビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)

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