柔道パリ五輪金メダリスト角田夏実、ONE観戦し興奮 「柔道とは全く違う」「殴られてみたい」とMMAへの興味も語る

過去に割れた腹筋が話題となった角田 photo/Getty Images

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自身のYouTube動画で明かす

女子柔道パリ五輪金メダリストの角田夏実が自身のYouTubeチャンネルで動画を公開し、3月23日の『ONE 172: 武尊vsロッタン』を観戦を報告。格闘技への興味も明かした。

角田は動画内でオフの日の過ごし方について、ゴルフやロードバイクやサウナにハマっていることを語る中で、格闘技イベント「ONEchampionship」の観戦も話題にあげた。

マネージャーを通じて招待され「めっちゃいい席」で観戦できたという。
その大会では、メインイベントの武尊がロッタンに負けてしまったものの、若松佑弥は日本人で初めてONEフライ級MMA世界王者になり、野杁正明はタイのスーパースター、タワンチャイをTKOで下し、ONEフェザー級キックボクシング暫定世界王者に輝き、大いに盛り上がった。

会場の熱気を生で体感した角田は「なんかすごい。全然迫力が違いました。柔道とは全く違うような盛り上がりで面白かった」と語り、総合格闘技に挑戦してみたいかとの質問には「えーっ、痛そうだけど、ちょっと殴られてみたいなと。殴りたいより殴られてみたい。フルでやられたら死んじゃうけど、しっかり防具つけて」と興味を示した。

角田といえば巴投げを得意としているが、そこから寝技や関節技につなげて一本勝ちを取れる強さもある。以前、ボクシング界のレジェンド、具志堅用高氏とのYouTubeコラボでは打撃のセンスがあると誉められる場面があった。

角田なら柔道から格闘技への転身しても、トップファイターとして活躍できる素質が十分にあるのかもしれない。


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