池江璃花子、メダル大本命の50mバタフライがロス五輪で追加種目に決定 日本選手権では「今、世界に一番近い種目」と世界大会決勝進出相当のタイムで優勝

世界選手権では競泳日本選手団のキャプテンを任された池江 photo/Getty Images

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キャリアの集大成と位置づけた池江に朗報

国際オリンピック委員会(IOC)は日本時間10日、スイスのローザンヌで開いた理事会にて、2028年ロサンゼルス五輪の競技種目を決定した。

正式決定した36競技351種目の中で、競泳はパリ五輪と比較すると49種目から55種目に増えた。今回追加された6種目は、男女ともにこれまで自由形のみだった50メートルに、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの3泳法の種目が加わった。

特に2028年が競技人生の集大成と語った池江璃花子は、今夏の世界選手権において「今、世界に一番近い種目」と語り本命に挙げていたのが50メートルバタフライ。選考会を兼ねた3月の日本選手権では、世界大会で決勝進出相当の25秒75を切り、25秒41で優勝を飾った。
また池江は「ロスの時にあるか分からないけど、獲れる時に獲っておきたい」と世界選手権でのメダル獲得を目標に掲げていた。この追加決定の知らせは、悲願の五輪メダル獲得を目指す池江にとっては、これ以上ない吉報であることは間違いない。まずは世界選手権でどんな泳ぎを見せてくれるか注目だ。

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