佐野航大が衝撃の「15秒弾」 後半開始直後の一撃でNECを勝利に導く

NECに所属する佐野 Photo/Getty Images

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サムライが活躍

エールディヴィジで日本人MFがインパクトを残した。NECナイメヘンに所属する佐野航大が、リーグ第29節のRKCヴァールヴァイク戦で後半キックオフからわずか15秒でゴールを奪い、チームを勝利に導く活躍を見せた。

スコアレスで折り返した後半、キックオフでボールを味方にバックパスした佐野はそのまま前線へとランニングをスタート。左サイドに展開されたボールをバサル・オナルがドリブルでゴールライン際まで運び、グラウンダーの折り返し。一度は相手にクリアされたものの、こぼれ球に反応した佐野はペナルティーエリア内で冷静に左足を振り抜き、ゴールネット右隅を揺らした。時計の針はまだ後半開始から15秒しか経っておらず、まさに“衝撃の一撃”であった。

データサイト『Fotmob』のレーティングではチーム最高評価の8.4点(10点満点中)を獲得。ボールリカバリー数は8回、クリアとインターセプトをそれぞれ3回を記録し、守備面でもチームを支えた。
なお、佐野のこの得点は、今季リーグ戦で2点目。その後NECは一時追いつかれるも、後半アディショナルタイムに貴重な勝ち越しゴールを奪い、勝点3を手にした。わずか15秒で生まれた佐野のゴールは、オランダの地でインパクトを残したに違いない。

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