メッシとC・ロナウドは今も比較され続ける それぞれマイアミ、アル・ナスルで“40ゴール到達”に費やした試合数が同じだった

C・ロナウドはサウジアラビアでゴール量産中 photo/Getty Images

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2人は今も影響力抜群

リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドはライバル関係として何かと比較されてきたが、それはメッシがアメリカ、ロナウドがサウジアラビアへ向かった今も変わらない。

メッシは2023年の夏よりインテル・マイアミでプレイしており、今月7日に行われたトロントFC戦でのゴールでマイアミ通算得点数は40に達した。40ゴール到達に費やした試合数は、47試合だ。47試合時点ではアシストも20記録しており、メッシの影響力はアメリカ・MLSでも健在だ。

この数字に注目したのが『Planet Football』だ。ロナウドは2023年のスタートからアル・ナスルでプレイしているが、実はロナウドも最初の40ゴールを決めるのに費やした試合数が47試合となっている。メッシの方がプレイタイムは短かったのだが、費やした試合数は同じだ。
ロナウドはその後も得点を重ね続けており、ここまでアル・ナスルでは通算98試合で88ゴール19アシストと圧巻の数字を残している。最近のメッシは怪我で欠場するケースもあるが、ロナウドの方は怪我と無縁の日々を過ごしている。

とはいえ、メッシも負けてはいない。10日に行われたロサンゼルスFCとのCONCACAFチャンピオンズカップでは2ゴール1アシストを決めており、出場時は常に違いを生み出している。すでにアシスト数はロナウドを上回っており、チャンスメイク力はメッシが上をいくか。今後もマイアミでの得点数&アシスト数は増えていくだろう。

プレイしている環境が違うために単純な比較は意味がないかもしれないが、2人は常に比較され続ける運命にある。



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