7試合ぶりの勝利が目前でスルリ…… 後半AT被弾で逃げ切り失敗のFC東京指揮官 「僕も含めて自分たちの甘さがでてしまった」

悔しい引き分けとなったFC東京 photo/Getty Images

続きを見る

FC東京の苦戦は続く

11日、FC東京は2025明治安田J1リーグ10節で柏レイソルと対戦した。

序盤から柏にボールを握られる時間が続いたFC東京だったが、35分仲川輝人が先制ゴールを決める。その後も柏に主導権を握られ、苦しい展開になったが、なんとか1点のリードを守っていた。

リーグ戦では7試合ぶりの勝利が目前に迫っていたFC東京だが、90+4分に一瞬の隙をつかれ、柏FW木下康介に点を決められてしまい、最終的に1-1のドローで決着。
試合後 FC東京の指揮官、松橋力蔵監督は「あと一歩というところではあったなかでのドロー。非常に悔しい思いでいっぱい」と悔しさを滲ませた。また最後の最後で失点を許してしまったことに関しては「僕も含めて自分たちの甘さがでてしまった」と心境を明かした。

FC東京は今シーズンのスタートダッシュで苦戦を強いられており、10試合を終えて2勝3分5敗。現在は暫定で17位だが、他のチームの今節の結果次第では順位をさらに落とす可能性もある。

「もう一回選手と共に目線を合わせて次に準備していきたいと思う」と今後に向けた意気込みも語った松橋監督。来週はルヴァンカップのRB大宮アルディージャ戦とC大阪とのリーグ戦を控えている。

今の嫌な流れを変えるためにもまずは勝ち点3を手にしたいところだが、果たして。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.303 躍動するサムライ18

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:国内サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ