女子800m、久保凛が金栗記念2連覇も世陸参加標準記録には届かず 5月の「静岡国際、木南記念で切りたい」と気持ち切り替え

サッカー日本代表・久保建英の従兄弟としても知られる久保凛 photo/Getty Images

自身が持つ日本記録の更新が必須

第33回金栗記念選抜陸上中距離大会2025が12日、熊本・えがお健康スタジアムで行われ、女子800mの日本記録保持者・久保凛(東大阪大学敬愛高)が大会2連覇を飾った。

タイムレース決勝の2組目に出場した久保は、全体トップの2分02秒58をでフィニッシュ。世界陸上の参加標準記録1分59秒には届かず悔しさを滲ませた。

久保は昨年、1分59秒93の日本記録を打ち立てている。19年ぶりの更新だったが、世界陸上の参加標準記録にはその日本記録を上回らなければならない。

今後は、5月に静岡国際、木南記念に出場する。久保は「標準記録は近いうちに。静岡や木南で切りたいなと思っている。そこまでにもっと練習を積んで、1分58秒台を出せるようにしたい」と語り、7月の世界選手権選考も兼ねた日本選手権に臨む構えだ。

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