ドルトムント戦で失点関与の韓国代表DFキム・ミンジェ チーム内外から批判続出

ドルトムント戦でのキム・ミンジェ photo/Getty Images

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相手を見失って先制点献上

12日(現地時間)、バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガ第29節でボルシア・ドルトムントと対戦し、2-2で引き分けた。韓国代表DFキム・ミンジェはこの試合に先発出場し、54分にラファエル・ゲレイロと交代して退いた。

ダヨ・ウパメカーノ、アルフォンソ・デイヴィス、伊藤洋輝を負傷離脱で欠くバイエルン守備陣にあって牽引役として活躍が期待されていたキムだったが、48分にバイエルンのゴール前へクロスボールが蹴り込まれた瞬間、近くにいたドルトムントのマクシミリアン・バイアーを見失い、自身の前に入られてフリーでヘディングシュートを決められてしまった。

そして、このドルトムントの先制ゴールの場面でのキムの対応に批判が集中している。
試合を中継していたドイツメディア『SKY』で解説を務めていたローター・マテウス氏は、「キムはボールに向かって動かず、それどころかボールから離れて行ってしまった。理解できない」とコメント。また、バイエルンのマックス・エバール取締役も試合後に現地メディアの取材に応じ、「最初の失点は起きてはならない類の失点だ。それは彼自身も理解している。簡単なクロスボールだったが、ミンジェはバイアーを見失っていて、彼がどこから来るのか分かってなかった」と語り、1失点目についてはキムのミスが原因と指摘した。

ドイツ紙『Bild』も、ドルトムント戦でのバイエルンの選手を6段階評価(1が最高、6が最低)で採点した記事の中でキムにチーム最低となる評価点5を下し、さらに以下のような寸評を加えている。

「前半のうちはデュエルで強さを見せていた。しかし、48分の場面ではバイアーに対して競りに行かなかったことで失点を招いた」

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