レアル・マドリードは今夏2人のベテランと別れ? 契約満了を迎えるモドリッチ&ルーカス・バスケスに退団の可能性

去就注目されるモドリッチ photo/Getty Images

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状況が悪化したことが原因か

今夏に現行契約が満了を迎えるルカ・モドリッチ(39)とルーカス・バスケス(33)はレアル・マドリードを退団する可能性があるようだ。スペイン『as』が報じている。

モドリッチは2012年から、そしてバスケスはクラブのカンテラ(育成組織)出身と、この2人はレアルを長年支えてきた功労者だ。昨シーズン、1年の契約延長を締結した2人は今夏再び現行契約は満了を迎え、去就に注目が集まっている。

モドリッチは今シーズンここまで公式戦48試合で4ゴール7アシスト、バスケスは公式戦41試合で2ゴール6アシストを記録している。ベテランになった2人は毎試合スタメン出場しているわけではないが、若い選手も多いカルロ・アンチェロッティ率いるチームで依然として重要なタスクを担っている。
モドリッチに関してはもう1シーズン契約を延長するという噂も浮上していたが、同メディアは最近のチームの不振を受けて状況が変わりつつあると主張している。レアルは先週アーセナルとのCL準々決勝1stレグで0-3の完敗を喫し、準決勝進出に向けて厳しい立場に追いやられた。さらにリーグ戦でも首位バルセロナに7ポイント差をつけられている。

現在のチームに厳しい視線が送られているなか、今シーズンは不安定な一年を送っていることで今夏にチームを刷新する可能性があり、ベテラン勢の契約延長は厳しい状況に立たされているようだ。

また現行契約では2026年6月までとなっているダビド・アラバ(32)も度重なる負傷や高い年俸を考慮して、契約を延長しないという姿勢だという。

現段階では今夏の移籍市場ではリヴァプールからトレント・アレクサンダー・アーノルドの獲得が濃厚だと考えられているが、レアルの移籍市場での動きは大きな注目を集めそうだ。

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